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『猿の惑星 征服』 1972年公開

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さて猿の惑星も4作目になる。ここのところ一気に猿の惑星の世界にどっぷり浸かっているわけで、最初の話からしっかりと覚えているわけだ。これで私も猿の惑星オタクの仲間入りである。

 

さて毎回主人公が変わる猿の惑星だが、今作も主人公は異なる。思えば、最初の2作は人間側が、次の2作は猿が主人公ということでいつも支配されている側が主人公という対比になっているわけだ。支配されている側からしか映さないから、支配されていく側が見れないのがなんとも言えないが、この作品の一貫性は欲望による暴力と支配である。

 

おそらくだが支配する側の心理はもうわかっているだろうという無言の圧力みたいなものだろうか。


※以降ネタバレ含みます


今回の主人公は前作誕生したジーラの子である。とある方法で生き延びていた彼はすっかり猿が支配され奴隷のように扱われる世界を生きていたわけだが、ひょんな事から喋るとバレてしまい、猿と人間との戦争をおっぱじめる。

 

このシリーズ、ここまでは結構すっとぼけによって重大な局面を迎えてしまうな。んで、大抵猿にも人間にも支配されている側に優しい奴がいる。ここまでくると意図的に作っているだろうというくらい、いい奴がいて、んでそいつに助けてもらうのにすっとぼけでまた重大なことが起こりしょうがないから戦争、みたいなケースが多い。

まあ得てして人の歴史なんてそんなもんなのかもしれないが。

 

猿の惑星の誕生をこの作品では描いている。
なるほどこうして猿の惑星は出来上がるのだ。印象深いのは同族嫌悪的な部分にも触れていくこと。この辺りからまたテーマを変えていくのかもしれない。