1960年代の映画をチラチラみているが、どうにも宇宙への期待とか宇宙への憧れみたいなものが強いな。
まあいつだって宇宙は大冒険でワクワクと不思議にあふれている。題材にするにはもってこいなのかもしれない。
だからと言ってこれはなあ。
この『ガンマー3号宇宙大作戦』は陳腐だ。あまりにもハリボテ感、やっつけ感が拭えない。
宇宙に隕石を爆撃に行ったらスライムのようなものに侵食され、怪物が生まれそれをどうにかしました。
簡単に言ってしまえばこういう物語だ。だが色々と陳腐、安っちい。もちろん当時の技術とかそういうものを考慮すれば違うのかもしれないが、しかしなあ。なんか出し物レベルなんだよな。若干何を伝えたいのかもよくわからないし。
宇宙大作戦ではあったかもしれないが、大というほどの作戦か?とも思えるし、ちょっと微妙だったな。