全身コンプレックス

全身体当たり系雑記ブログ

映画評『麗しのサブリナ』 1954年公開

f:id:kobito711:20200608154342j:plain

ハンフリー・ボガードウィリアム・ホールデンが 演じるのはロング愛ラダンドの大富豪ララビー家の兄弟。兄は仕事人間、弟は遊び人の二人の前に、パリに行っていた一家の運転手の娘サブリナがきれいになって帰ってきた。兄弟はオードリー・ヘプバーン演じるサブリナの魅力に、とりこになっていき、一家に波乱が巻き起こる

 

 映画史に残るファッション映画である。

というのも、このサブリナ演じるオードリー・ヘプバーン。人形のような可愛さ綺麗さはもちろんなのだが、今回はやたらめったらファッションが素晴らしい。

モノクロの世界なのに躍動感あふれるファッションである。

 

おそらくこれは圧倒的パリ意識な気がする。

パリってこんなにおしゃれな街なんですよ、パリってファッションの先端なんですよ、と言われてくる気がする。

そしてそれが人形のような美しさのオードリー・ヘプバーンに似合ってしまうあたりがなんというかさすがな感じだ。

 

 さてストーリーはといえば、今でこそあふれたラブロマンスコメディだが、当時はやはり新鮮だっただろうか。そのあたりはわからないが、今見てしまえばありがちという評になる。もっとこう、サブリナの心情の変化だったり動きも見てみたい気がするが、

そこまで出すともしかしたら映しすぎなのかもしれない。

僕の率直な感想は、「恋というの不思議なもので、それでいて盲目にさせるんだなあ」という読書感想文のような感想であった。

 

しかし、最初に申し上げた通り、

ファッションという目線で切り替えるとやはり驚きというか、すごいと思わせる。

サブリナの格好がどんどん切り替わり、そしておしゃれを体現していく。

ちょっとファッション史勉強したくなったもん。

 

教材、という目線で見ると面白いかもしれない。