どうも、こびとです。
今週の「欅って書けない」を見た。欅坂46というグループは相変わらず迷走を続けているが、バラエティを形にしようと制作陣は奮闘しているようである。
少し前までは方向性について大いに悩んでいたが、最近は息苦しいほどの愛でなんとなく形にしようという方向へと転換したようである。元々はバラエティ的な反応がない出演側に対してあえてスカすという手法をとっていたのだが、その手法はやめた。
まあ本人たちの意思はともかく、「アーティスト的」という旗を掲げている以上、アイドル番組は難しいという根本の躓きに気づいたのかどうなのか、手法を変えることでなんとか存在意義を出そうという苦しさも見え隠れする。
そんなことはどうでもいい。今回語りたいのは欅坂46というグループではなく、今回の「欅って書けない」はクイズ回であったというところだ。クイズ王たる伊沢拓司と欅坂46のメンバーがクイズ対決するという趣旨。趣旨自体は悪くない。いわゆるオタク向けでありつつ、万人に受け入れられるクイズを用いることで成立させている。
クイズ番組が増えてきた気がする。クイズ番組は特徴のないタレントの活躍場である。そんな番組が増えたな。なんか特徴というか純粋なタレントというのが減った気がする。他のところで有名である程度の数字が取れるからこの人を起用しようってな感じのキャスティングが目立つ。それでいいのか。まあいいのか。
中途半端な起用をし続けるといずれ崩れていくのは目に見えているが、どこでテコ入れるのか。