どうも、こびとです。
ラーメン地区別知名度の中でも相当上位に位置するであろう博多ラーメン。
屋台でラーメンを食べる様子なんてのも福岡の文化だ。
元々屋台というのはかなりお店の形態としてはグレーだ。場所代が掛からなかったり移動できたりとお店側の利点も多い。一方で衛生面の問題だったり上記の諸問題があったりで屋台への規制は厳しい。
その辺りとうまく観光業化できないかと考えた福岡県がなんとか調整して今の屋台文化がある。福岡に行ったら一度は屋台という方も多いだろう。
屋台には色々な食べ物が並ぶが、やはり代表格は博多とんこつラーメンではないだろうか。
博多のとんこつラーメンは旨い。
臭さがあるもののそれを含めて旨いと思わせてくる。
この「サッポロ一番 博多純情らーめん ShinShin 炊き出し豚骨らーめん」はどうであろうか、頂いていきましょう。
実食 炊き出し?でも旨い
お湯を入れて90秒、その後に調味油を入れるので待つ時間はもう少し少なめか。麺の硬さを秒数で選べるらしく、90秒の硬めがオススメらしい。
出来上がりはこちら
匂いはたしかにとんこちである。しかし、臭さはそれほど感じない。最近のとんこつは臭さが減り豚骨の濃厚なうまさが引き出されるようになったしなあと感心したりする。毎日の進歩が素晴らしいもんだ。
スープを一口。旨い。
とんこつの旨味と思ったよりもあっさりした喉越し。
麺は細く、硬いというわけではなかったが、それでも美味しくいただける。
かやくはチャーシューとキクラゲ。
いいなあ、キクラゲ大好きだからな、すごく美味しい。
評価40点<100点満点中平均30点>
とはいえだ。
食べ進めたものの、ちょっと没個性だった。とんこつラーメンは飲み干すいっぱいシリーズがあり、あちらとあまり変わらない出来栄えのような気がする。
名店シリーズだからこその安全地点への着地ではなく、ちょっと奇抜さだったりさすが名店の研究と言わせる何かが欲しい。
今回は名店を汚さずに攻めすぎない味わいだったと思う。