どうも、こびとです。
味噌。
そう、味噌である。
ここのところ味噌だらけである。焦がしてみたり5連覇してたり、色々忙しいが味噌である。
「4月は君の嘘」という名漫画があるが、僕にとっては「4月は僕は味噌」である。それほどまでに味噌を食べている。そろそろ身体が味噌になるかもしれない。
味噌というのは奥が深い。大豆や米、麦等を塩と麹で発酵させる。間違っても発光じゃない。光らない。光らないからな。
単純そうな作りの中に複雑な絡み合いがあり、味の大きな違いが生まれる。この辺りが料理の面白さだろう。たった少しの違いの積み重ねが大きな変化になる。イチローも言っていた「小さなことの積み重ねがとんでもないところへ行く」と。
カップラーメン界の味噌ブームを本物と見たか、日清カップヌードルも味噌を投入。実はカップヌードルの味噌味は以前にも出したことがあるそうな。おにぎりと合うというタレコミを元に今回も自信作を投入してくるあたり、さすがは日清の開発力か。
早速食べていきましょう。
実食 カップヌードルそのままの味噌
カップヌードルはどちらかといえばチープ。最近の新作は高級志向になりつつある中で、カップラーメンの根底であるチープさをいまだに継承している素晴らしいシリーズである。
さらにかやくや後入れ油などを使用しない手軽さ、蓋を閉めるシールなど「カップラーメンかくあるべき」みたいなものを示している。
お湯を入れて3分、蓋をあけると予想以上の味噌ではない感じ。味噌の匂いよりもカップヌードルの匂いしかない。その後に仄かに味噌が来る程度。最近の味噌系カップラーメンよりも味噌ではなくあくまでカップヌードルに拘った作りなのだろう。
さてはてそのお味だが、なんてことはない。カップヌードルに味噌を垂らしたらこんな味だろう。しかしこれが微妙な調整ができていて、美味しくいただけるのがさすがカップヌードルか。久々に食べたなあ、このチープ感。
評価30点<100点満点中平均30点>
まあ、こんなところでしょうという印象。
食べてみればわかる、こんなところでしょう感。美味しい仕上がりであるが、何か特出するかといえばそうでもない。
でもチープ感はやっぱりいいなあ。