どうも、こびとです。
歴史は細部に宿ってたりします。
例えば街角の小さな石垣。
実はそれが過去に城があった形跡だったり、ちょっとした街の名前にかつての繁栄が隠されていたり。
少し傾斜があると、そこは実はかつては川で埋め立てられて作られた道だったりなんていうのは往々にしてあるわけです。
こういうものは得てして大通りではなく細い路地に眠っていたります。少し路地に目を向けてみましょう。いつもの街並みにセピア色の物語が見えてきませんか?
ちょっと文章が違いますね、文章まで変える必要はないか。
さてさて、そんな人形町の路地。人形町の路地は名店も眠っていますね。
思えば、名店『玉ひで』の近くの路地にも数多くの名店があるわけです。
ここも名店の1つになるでしょうか。
『竹とんぼ』は人形町駅A4出口を出て右手。人形町通りを小伝馬町側へと歩いて行くと見える、ひっそりとした和食系居酒屋。
お昼はまかないランチ的な感じで営業しております。
ランチメニューは通常メニューが1000円以下。御膳になると1500円という価格で東京都中央区としては、安心価格。
今日はこのお店にしてみましょう。
実食 丁寧な作りに気前の良さ
さて、メニューはお魚系が多いですね。
せっかくなので、大好きなほっけ焼きを頼みましょう。
店内はちょっと薄暗く隠れ家といった佇まい。
カウンター席が5席ほど。あとはテーブル席がちらほら。どこも満席です。カウンター席に通され、待つこと数分。提供されます。
ご飯、ほっけ焼き、サラダ、お味噌汁という完璧なメンバー。ほっけ焼きからいただきましょう。
うむ、身が大きくてしっかり焼けていて丁寧ですね。魚のうまさというのはなかなか甲乙つけ難いですが、丁寧さというのは伝わります。
しっかりした良い味です。
身もほぐしやすく、美味しいですね。
ご飯や味噌汁も及第点で全体として満足感のあるランチでした。
評価70点<100点満点中平均30点>
和食ランチで焼き魚は少なくなってきました。
日本人も定食から肉食に変わっていっているのかもしれません。
そんな中、しっかりとした定食をいただける貴重なお店です。
気になった方は是非!