ハンバーグを手短に
やや仰々しい名前だが、コンセプトはお箸で食べられるお手軽ハンバーグってことで結構シンプル。シンプルなんだけど意外な感じもする。
ある意味『いきなりステーキ』的な感じだ。
「いきなり」と「ステーキ」ってどう考えてもであったことがない二人だと思う。
ステーキは「いきなり」よりも「じっくり」とかの領域にいる料理だし、だからこその意外性を発揮したのだ。ハンバーグもどちらかといえば「じっくり」の領域だろう。
その領域をまたいで今回はお手軽ハンバーグができたわけである。
食べログ様はこちら
お店の場所はわかりやすく、
金座通りと人形町通りの交差点に位置する。
カラオケ屋がビルの上の方に居座っている1階という好立地で、多くの人通りが見込める場所だ。土日もお店はやっているので、どうしてもの方は土日に訪れるのがいいと思う。
さてはて、お店の前に券売機があり、こちらでメニューを選択するわけだが
あるものは
「牛100%」
「合挽」
の2種類。
それぞれソースが4種類あり
「ガーリック」
「オリジナル」
「オニオン」
「おろしポン酢」
と分かれている。
今回は「合挽」の「ガーリック」を選択。
店内は横に長いカウンターのみの店。
座席数は10席くらいだろうか。清潔感がある。
実はこの場所、結構魔の場所でお店がすぐに変わってしまったりする場所なのだ。
なので、内装にこだわっていない店もあったのだが、今回はきれいに作っている。
さて、、、
食券を渡し、いただきましょう
実食
まずはスープがすぐに出てくる。
これを飲んで楽しんでいると10分経たずで着。
まずはお肉に店員さんがソースをかけてくれる。
1分ほど待つように指示されるのでよだれを垂らして待ってみる。
店員さんの引いた顔を見ながら、1分ジャストで蓋を開けて食べ始める。
お肉を箸で切ると
じゅわーっと肉汁があふれる。
まずは一口、うむ、悪くない。
お肉自体の味もいいのだが、柔らかくて熱々なのが高評価。
ソースのガーリックは思ったほどガーリックしてこないのがやや残念か。
周りの付け合わせもシンプル。
もちろん値段が800円でこの場所にしてはかなり安いので文句はない。
むしろ、800円でのレベルだと思えば結構いい方だと思う。
お米も悪くない。
特出はないが、値段とサービス、味のバランスがいい。
評価70点<100点満点中平均30点>
美味い、というほどのものではない。
ただ、パフォーマンス力がすごい。
安いし量も多い。東京の中央区という場所柄、どうしても値段は1000円を超えてしまうものが多いのだが、1000円未満の食事だと思えば、これはかなりいい。
安くて、それなりに味も安定していて、肉が食べたいときに使える店だとは思う。
男同士で行くべし、って感じだ。