超辛とはいったい。。。
麺屋こころという店は東京都大田区にある大岡山に本店を置き、世界各地に支店を展開している台湾まぜそばのお店だ。名前は聞いたことがある。
東京で言うと台湾まぜそばといえば「こころ」か「はなび」か、だ。
実際に名古屋で修業された店主なのだから、本場の味というやつだろう。
実際に世界各地に店を出しているんだからすごい。
ホームページを見るとバンコクとかに出していた。
バンコクか、行ったことないな。
台湾には出さないのかな。
台湾に台湾まぜそば持っていったらどうなるんだろう、逆輸入的な。逆輸入でもないか。
アメリカでJAPANバーガーみたいなものができる感じなんだろうし。
すごいだろうね、JAPANバーガー。パンの間に刺身とか入ってんの。
さてさて、そのこころとカップラーメンを合体させたのが明星食品の『麺屋こころ 超辛台湾ラーメン』。超辛 ということで、激辛よりも辛いのか、一体何のなのかよくわからないことになっている。近くのイオン系スーパーで購入したのだが、 調べてみるとイオングループ限定でした。
もし購入を検討される方がいらっしゃいましたら、ご注意ください。
実食
ふたを開けても辛そうなにおいはしない。
一方でお湯を入れて4分、後入れの液体スープを入れると一気に辛そうなにおいが広がる。
これは期待だ。
スープを一口。たしかに辛口。
このレベルなら全然食べられるが、それでも辛みが苦手な方には間違えなく超辛だろう。
その中にも魚介のうまみを感じる。
辛いだけじゃなく、おいしさも残してくれているのがいい。こういうのって何となく食べちゃうけど、ただ辛いだけじゃだめだと思う。おいしさをきちんと残さないとたんなる化学実験だ。その線引きをどこに残すかが、意外と料理人のプライドだったりするから面白い。
麺はもちもち食感。
最初は中太麺くらいかな、と思っていたが、しっかりもちもちに出来上がっている。
スープとの辛味も悪くないが、やや麺優勢くらいか。
具材の大き目なお肉がおいしい。
しっかりと食感が残っており味わいもいい。
この辺は開発側も頑張ったんだなって印象。
評価50点<100点満点中平均30点>
超辛 に偽りはなく、一般的には辛いだろうなっていうレベルの辛さ。
さらに麺、具材もおいしく仕上がっており、コラボ商品としても成功と言っていいレベルだと思います。
明星食品はたまに変な方向へ力を入れるときがあるが、今作は開発がしっかり頑張った印象を受けた。今後もいいレベルで頑張ってもらいたい。