日本のおひるごはん
日本人でよかったと感じる瞬間はありますでしょうか。
例えば地方に行ったとき、こんな辺境でも自動販売機は最新だったりすると日本人ってすごい仕事するなって思ったりするわけです。
いつでも自動販売機は僕らの心を暖めてくれますからね。
ルーツ飲んでゴー、なわけですよ。
あとは、やっぱりお米ではないでしょうか?
お米がおいしかった時、ああ、日本人だと感じます。
この『田酔』は夜は日本酒と和食のお店ですが、おひるごはんも和を感じさせるような作り。
さっそく食べに行きましょう。
本日のメニューは
店内は静かなつくり。
テーブル席が3つにカウンターも5席くらい。
お昼ご飯は銀シャリ定食が『銀鱈』と『時鮭』の西京漬けでそれぞれ値段が変わる。
本日は『時鮭』のほうを選択。
結構鮭好きなんですよね。まあ、魚介類全般が好きなんですけども。
あとは日替わりとかもあります。
メニューとしては
・ご飯
・小鉢が3つ
・赤味噌汁
・時鮭の西京漬け
・だし巻き卵
となります。
・時鮭の西京漬け
・だし巻き卵
の二つは後から暖かい状態で提供、この辺もいいですね。
実食
まずはご飯が提供されます。
いいですよね、こうふっくらというかつやつやというか。
もうね、見るからに美味しそうなんですよ。
お米は南魚沼特Aだそうなんですけど、ご飯に詳しくない僕はよくわかりません。
そのすごさがどれくらいなんでしょうかね。
サッカーで言ったらメッシ位でしょうか、飯だけに。
冷えてきましたね。
ただ、美味しさは本当においしい。
やっぱりあったかいご飯ってそれだけでテンションが上がります。
ご飯とその他のおかずで糸口食べたら
鮭の西京漬けが運ばれてきます。
これがまた、シンプルイズザベスト。
西京焼きは漬けが濃くなく、しっかりと鮭の味が出ています。
シンプルながらも、「これだよ、これ」ってなるおいしさ。
間違いがありません。
最後に運ばれてきたのが、だし巻き卵。
これがうまいんだ。
全人類に食べてほしい。
なんなら鶏にも食ってほしい。お前の卵こうなるんだぞって。
ふわふわ熱々で、しっかりと出汁が効いている。
とにかくうまいの一言。
あっという間に食べてしまいました。
ごちそうさまでした。
評価80点<100点満点中平均30点>
見事。という感じ。
日本のおひるごはんっていうのを体現してくれている。
美味しさというの美しさという文字が入っている以上、少なからず表現っていう概念が入っている。
んで、『田酔』は和食においての表現をしている気がする。
多分、日本のお昼ってこういうご飯だよね、っていう自分たちなりの表現。
それを味でつなぎながら提供を行うことって難しいけど、それができたとき深い満足感が得られるんだと思う。
とにかく丁寧につくられていること、
一つ一つの味を大事にしていること
その辺が素晴らしかったです。
また食べに行きたい、そんな名店でした。