全身コンプレックス

全身体当たり系雑記ブログ

すずや 新宿本店@新宿 伝統的とんかつ茶漬けをいただく

 1954年創業のお味

 

さて本日はさっそくホームページの文章から紹介したい。

 

それは私ども、料理人のまかないから始まりました。
1950年代のまだ電子レンジもない時代、すずやが惣菜屋だった頃、冷えてしまったとんかつをなんとか暖かくして食べようとお茶をかけたのが始まりです。
やがてそれは当時のお客様に「裏メニュー」として拡がり、また育てられ、月日をかけて商品化されました。

「美味しいものを楽しく食べる、だから身体に良い」をモットーに現在も研究は重ねられ、今なお「とんかつ茶づけ」は進化を続ける一番のゆるぎない人気メニューです。

是非一度お召し上がり下さい。

 

こんな感じで言われると、なんだか不思議と美味しそうに見えてしまう。

まかない料理って案外美味しいものが多い気がする。居酒屋のカレーとか。

このとんかつ茶漬けもそうらしい。確かにまかない感はあるなーとは思っていたが、実際そうだったとは、ちょっと驚きだ。

 

先日、「お茶漬けは行儀の悪いものだと思っていた」という女子アナがヤフーのニュースに載っていたが、自分の常識を世界の常識だと思ってしまうことは私もよくあることだと思う。私の家では食べる時間帯によって必ず飲み物が統一されていた。

 

朝はコーヒー、昼は麦茶、夜は緑茶。

これは必ず、一緒に食べるものがたとえ和食だろうが洋食だろうが、どこに行っても何を食べてもこれが出てきた。

学校の給食でお昼に牛乳が出てきたときは驚いたものである。

 

さて、とんかつ茶漬けに話を戻そう。

お茶漬けは好きだし、とんかつは好きでも嫌いでもない私だが、この二つが組み合わさっているのはあまり食べたことがない。

もちろん、このお店の存在は知っていたし何度か訪れたいとも思っていたが、実際にお邪魔したのは今回が初めただ。

さっそくよく味わいたい。

 

本日のメニューは

 

このお店、とんかつ茶漬け以外にも

ロースかつ定食

ヒレカツ定食

エビフライ、ハンバーグ、とんてき、などなど多数のメニューをそろえている。

 

おつまみ料理もちょこちょこあるようで飲兵衛たちも満足といった感じか。

当然のとんかつ茶漬け一択である。

 

システムを紹介したい。

まず、とんかつとごはん、お味噌汁がはこばれてくる。

 

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そこであえて半分ほど残し、店員さんを呼ぶ。

するとお茶漬け用のお茶とソースを持ってきてくれるので自分で味付けしながら食べる。というのがここでのお作法だ。

郷に入っては郷に従おう。

 

実食

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多くの場合、小盛を選ぶ私だが、この写真も小盛である。

小盛でこのキャベツの量ととんかつ量なので満足だ。

 

とんかつは特製醤油ソースがよく聞いており、脂っこくもなく食べやすい。

一口大なのも評価が高い、おそらく茶漬けのためだろうが。。。

鉄板で暖められてくるのでいつまでも温かく、またこのキャベツとその上に乗っかっている塩昆布が美味しんだ。

 

さて、ある程度食べ進めたらシステムに従い、お茶漬けにする。

 

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お茶漬けのお茶は特に味付けはなし。

ただ、一緒にソースが出てくるのでお好みで、といったご様子。

なるほど、確かに自分でアレンジするほうが間違いがないな。

 

とんかつを茶漬けにしてしまう罪悪感みたいなものとちょっとした優越感をお茶漬けとともに流し込む。

 

美味い

 

お茶漬けにすることで油を落とし、それでいてお茶漬けのさらっとという部分ではなくとんかつによるパンチも残す。

 

フルーツで言うとバナナだ。

あいつはフルーツの顔をしているが、かなりの栄養価、カロリーを持っており実際食べるとパンチ力がある。

いやはや、やっぱりとんかつに悪いことをしている気分になるが、とっても美味しい一品だった。

 

評価75点<100点満点中平均30点>

 

とんかつよ、お前もお茶漬けになるのだ。

 

そういう思いで食べたが、お茶漬けにしてもとんかつはやっぱりとんかつのパンチ力を残していた。

でも脂がよく落ちるし、ソースのうまみみたいなものも感じられて素直においしかった。こういう食べ方を提供してくれる店が少ないのが残念だ。特許でもあるのか?

 

まかないだからと言って決してやっつけで作っているわけでなく、丁寧にきちんと作っている。店員さんの態度も素晴らしかった。

やはり名店、トータルで大満足である。