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映画評『つばさ』 1927年公開

ストーリー

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※ストーリーよりもネタバレを含んでいます。申し訳ございません。

 

アメリカのある小さい町に生れたジャック・ポウエルは性来飛行機が好きで飛行家になることを夢みていた。彼の家の隣りに住むメリー・プレストンというお転婆娘は深くジャックを愛していたが、彼はそれに気付かず都から来たシルヴィア・ルウィスという娘に想いを寄せていた。ところがシルヴィアはまたジャックを愛せずこの町の素封家の息子デイヴィッド・アームストロングと恋し合っていたのである。かくて1917年アメリカが欧洲大戦に参加するに及びジャックとデイヴィッドは共に飛行士たるべく志願した。故郷を去るに望み2人共シルヴィアに訣別に行ったがジャックは彼女がデイヴィッドに与うべく用意した寫真入れを自分が貰えるものと感違いして一人決めで貰って了つた。2人は飛行士たるに必要な巌格な訓練を受けた。そして見習飛行士となる頃には恋仇の2人は無二の親友となっていた。やがて2人は一人前の飛行士となりフランス戦地へ出征した。2人は初陣の早朝偵察飛行に敵と空中戦を演じて以来早くも敵の心膽を寒からしむる空の勇者となった。ある時は敵の爆撃機ゴータをジャックが屠り、デイヴィッドはゴータ護衛の敵の戦闘機2台を索制し一機を射落してジャックに思う侭の活動をさせた。この功に依って2人はフランス政府から勲章を授けられ休暇を貰ってパリに遊んだ。聯合軍の總攻撃の準備は成り賜暇中の飛行将校は戦線へ召還された。ジャックとデイヴィッドは總攻撃に先立って敵の偵察用気球2個を撃ち落す命を受けた。2人は翼を並べて出発したが、ジャックは出発直前シルヴィアの寫真のことでデイヴィッドを誤解し甚だしく昴奮していたため途中で敵の戦闘機4台に襲台に襲撃されたことすら気付かなかった。デイヴィッドは止むなく単機敵の4台に当って2機を射落したが不幸敵弾のため操縦の自由を失い河中に墜落した。ジャックはこの激戦を夢にも知らず一路慕進して2個の敵気球を射落した後ようやくデイヴィッドの機影のないのに気付いた。彼は寝もやらず戦友の帰着を持ったが敵地に墜落したデイヴィッドは帰らなかった。翌朝總攻撃の開始と共にジャックは復讐の念に燃えて敵地を阿修羅の如く荒し廻った。敵は聯合軍の總攻撃を受けて混乱した。片腕を負傷したのみのデイヴィッドは敵地を潜み歩いていたが偶然敵の飛行場を発見し、大膽にも敵機を盗んで味方の陣地へ帰ろうとした。そしてシャックと空中に遭遇したため彼は戦友に迫撃され大破して瀕死の重傷を蒙った。ジャックは死んでゆく親友を抱いて断腸の悲通を味った。故郷へ凱旋の日親友の両親を訪ねたジャックの髪には白髪が著しかった。人の世の悩みを知ったジャックはメリーの恋を知って彼女と相抱いた。

 

評価85点<100点満点平均30点>

 

無声映画で第1回アカデミー賞受賞作品

ということで、ちょっとわくわくしてみたんだが、これが結構面白いんだ。

 

無声だからわからないかなーって思ったら

コミカルな部分

シリアスな部分もしっかり伝わる。

戦争の悲痛さとお転婆メリーの可愛さ、その恋愛模様などがしっかり伝わる。

 

でも途中から、

「あれ、これどうやって作ってんだろう」

っていうことが気になっちゃう。

 

だってCGとかもない時代、

実際に飛行機が落ちてる映像とか飛行機上で鉄砲で撃たれてる映像とかあるんだから、これどうやって撮ってるんだ?ってなる。

 

監督が実際に航空技術の優れた方っていう話を聞いたことあるから

技術的にはあるんだろうけど、すんごい昔の映画でこの技術ってすごいなって思っちゃう。だからちょっと余計なことを考えてしまった。

 

すごく面白いは面白いからおすすめはするが、

無声映画だし、慣れない方は慣れないかも。

アカデミー賞はここから始まったんだなーって歴史も感じる一作です。