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【QTTA】ハンバーガー味が残念だった件

2018年10月発売

QTTAハンバーガー味

 

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ハンバーガーはお好きでしょうか。
私は好きだ。まあ、私の場合、あんまり嫌いなものがないのも事実だが。
あのアメリカにかぶりつく感じとジャンクフードを食っている感じを味わえるのはハンバーガーの特権と言ってもいい。

 

私の中のアメリカンって
ケチャップとマスタードのかかったハンバーガーだったりホットドッグを
かぶりつくイメージなのだが、同じようなイメージを持っている人はどのくらいいるだろうか・・・

 

東洋水産のQUTTAシリーズからハンバーガー味というのが出た。
10月に出たらしいのだが、なかなか見つからず、ようやく11月になって見つけたので
問答無用で購入、実食となった。

 

購入にあたり考えた。
ハンバーガーのハンバーガーたる所以とは何か。

 

私はパンにあると思う。

 

そもそも一般的なハンバーガーは、パンと肉とトマトやレタスのセットでできている。
具材だけ見れば、言ってしまえば肉野菜炒め。
通常の肉野菜炒めでさえ味の洪水気味になってしまうところを、
ハンバーガーになるとパンが一人で支える。

しかもただ支えるだけじゃない、味を整えしかも食欲を増大させる。

 

サッカーで言えばMFだ。
パスを回しながら相手のゴールに迫る全体の調整役。司令官。そんな役目を担っているのがパン。パンとパス、語感も似ている。何言ってんだ私は。

 

ということで、ハンバーガーのパン感を如何に出すのかを楽しみながら実食したいと思う。

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実食

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まずは例のごとくスープを一口。
酸味とバジルが効いたスープで、しっかりと味わうとチーズが後ろのほうで手を振っている気がする。チーズは気持ちって感じ。スープだけではハンバーガー感は出ないのだが、なんだろうかこのチープ感。おそらく具材の玉ねぎも相まって、チリソース感が出てくる。正直、特出した感じがしない。

 

具材はお肉と玉ねぎのみか。
お肉はハンバーガーの肉っぽい感触だが、
じゃあ他のカップ麺と大きく違うかと言われると難しい。
この辺も特出した点はない。

 

麺は非常においしい。
「つるもち」といううどんに使われそうな形容詞で例えられるが、
ハンバーガーに合わせるためにラードで揚げており洋風な味覚をゲットしている。
それでいてのど越しにやわらかい。

 

だが、麺もまた一つ大きな罪過がある。それはおかし感を生んでしまったこと。詳細は評価欄に譲る。

 


評価20点<100点満点、平均30点としています>

 

残念な感じがするカップラーメンだった。
決して不味いわけじゃない。

ちゃんとまとまってるし、お菓子的な要素が多分にあるがおいしいとも思える。

 

だが、カップ麺として、珍味系として、そして何よりこの味をハンバーガーとして出すのが残念なのだ。
チリソース感+玉ねぎでハンバーガー感を出そうという努力が見えるが、舐めないでほしい。消費者はこれでは騙されんぞ。ハンバーガー感は薄く、ハンバーガーというよりチキンナゲットを食ってる感じ。

 

しかも食事というにはあまりにもチープで、おやつといったほうが近い。
私は食事とおやつはチープ感という点で違いがあると思っている。

食事には重厚感だったり、バランスだったり、食材の見せ方や味覚のコントロールという概念があると思うのだが、チープ感のあるおやつにはそういう点がない。

QUTTAハンバーガー味は安いピザ味のおやつに似ている。
そう、ピザ味として出せばまだ食えた。
その場合、もっとトマト風味を強くして肉も変える必要があるが、それでもチープなピザは消費者の舌にも記憶があるし、「ああ、こっちのピザね」で済んだと思う。

 

でもあくまで「ハンバーガー」。

珍味としてなら勝負がほしい。
珍味という割には王道。まとまりを付けて、置きに行って珍味というのは少々いやらしい。


東洋水産の国内即席麺の売り上げに占める割合は大きいが、その率は減ってきている。
テコ入れしようと珍味だったりで冒険するのはよいが、出せば仕事完了ではない。

 

完全に私の妄想だが、ハンバーガー味というネームインパクトだったり珍味的需要がほしかったのではないだろうか。もっと言えば、「ハンバーガー味」というのが決まったうえでの開発だったのではないかとさえ思う。

開発陣が色々研究し、何度も試行錯誤を繰り広げた結果「この味ができた」というよりも、何とかハンバーガー感を出そうと努力した結果の苦肉の味、のように思える。

 


誰かこの作品に「ハンバーガーじゃなくね?」って言える人間はいなかったのだろうか。今一度「マルちゃん」の強みを確認すべき時期が来たと思う。